交換のタイミング
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給湯器・エコキュート
交換時期：10年程度
戸建ての場合、基本的には現在お使いの給湯器と同じ設置状況・種類への交換となります。
しかし、現場状況によっては「壁掛け」→「据え置き」など設置条件を変更しての交換も可能です。
マンションの場合は、設置場所により機種やサイズなどの制限があります。
また、管理組合に加入している場合は、設置可能な機種や号数について、管理組合に事前に確認と交換の承認を取ることが必要です。
太陽熱温水器
交換時期：15～20年程度
「太陽熱温水器」とは、ソーラーパネルと同じ仕組みで、屋根の上など太陽光を受けられる場所に、専用のパネルを設置しますので、製品自体は耐久性に優れていますが外的要因で損傷を受ける場合があります。
下記に当てはまる場合は、交換をおすすめしています。
・台風などでパネルが損傷した。
・経年劣化により、排水栓のゴムキャップが破れて水漏れしている。
ガスコンロ
交換時期：10～15年程度
故障のサインは、下記のとおりです。
・バーナーから出る炎の大きさや色が均等でない
・点火しにくい、火が弱く調節もできない
・火が勝手に消えてしまう
・鍋やフライパンの底にススが付着して黒く汚れる
・操作パネルにエラーが表示される
・ガスくさいニオイがする
・着火音に違和感がある、火の使用中に異音がある
・長期間の使用で汚れが取れない、本体がグラグラする
食器洗浄機
交換時期：5～10年程度
食洗器には「据え置き型（卓上型）」と「ビルトイン型」の2種類があります。
据え置き型（卓上型）の寿命は、約5～7年。
ビルトイン型の寿命は、約10年とされています。
故障のサインとしては、洗浄しても食器の汚れが落ちにくくなった、庫内を清掃してもカビ臭さが取れないなどです。
水栓
交換時期：10年程度
水栓はどうしてもパイプ内に水がたまり、さびやすい部品です。
蛇口をしっかり締めてもぽたぽたと水が落ちる、蛇口をひねると、水栓の接続部分から水が漏れるなど、経年劣化による故障が顕著に現れます。
シャワーや料理に使う大切な水ですので、衛生面を考慮して10年経過した製品に関しては積極的な交換をおすすめしています。
エアコン
交換時期：13年程度
エアコンの故障で多いのは下記のとおりです。
・電源を入れても室外機が稼働しない
・温度を下げても冷風が吹かない
・電源を入れたらぽたぽた水が垂れてきた
クリーニングや修理で改善することもありますが、不用意に触ってしまったり、クリーニング用の薬剤を吹き付けことでより悪化する場合などがございます。
故障かな？と思ったら、一度当社にご相談ください。
レンジフード
交換時期：7～8年程度
レンジフードは、新品の状態で設置されてから7～8年で、本来持っている性能がだんだんと低下していきます。
油汚れなどが蓄積することにより、排気能力が影響を受けるものと考えられます。
・換気扇の電源を入れるとファンから異音がする
・蓄積した油のせいで常に異臭がする
などのサインがあり、設置から8年以上経過している場合は、交換をご検討されることをおすすめします。
浴室暖房乾燥機
交換時期：8年程度
浴室暖房乾燥機の故障のサインは下記のとおりです。
・電源を入れるとギシギシ、キュルキュルなどの音が鳴る。
・そもそも電源がつかない
・換気風量が少ない
交換前には、長期保証（8年・10年）などを確認し、修理代+使用年数と、交換費用のバランスでご検討ください。
